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Posted by naturum at

2015年07月31日

インターナショナルな一日、遠い国からお客さん。

7月26日の日曜日、遠い国からお客さんがみえました。
我が家の長男坊は NZでNZ人の嫁と生活していまして、
その嫁の従妹「ターラ」がBFの「バーナビィ」と 遊びにきました。。。

(身長2m弱の「バーナビィ」が ようたを抱く)


せっかくだから 富士山周りをチョロッと ドライブ。。。

雲の合間に富士山が頭を出しました、ヨカッタ。。。


あんまりにも暑かったので、、、涼しい所「風穴」へ。。。




風穴、久しぶりでした。暑いときは 風穴・氷穴お勧めですよ。。。



明日はディズニーシーに遊びに行く予定の二人、、、
その翌日はおふらんすの「パリ」に向かうという。。。
そんな忙しい中 わざわざ山間のド田舎まで 遊びに来てくれました。。。嬉しかったです。。。


早めの晩御飯を済ませたら 東京に戻る二人とサヨナラしました。
また会う約束をして、、、


走り去る車に向かい ちぎれんばかりに手を振るかみさんの掌に、、、 
何か書いてある・・・?・・・・



「ターラ」、「バーナビィ」。。。 


  

Posted by yamabuki3612 at 08:56Comments(0)よもやま話

2015年07月21日

2015/7/19~20 野口五郎岳山歩



台風一過の日曜日、スカッといっきの梅雨明けをもくろみ
高瀬ダムのトンネルをブナ立ての尾根立ての尾根に向かい
歩を進めました。
トンネルの中で「ジャリ、ジャリッ」と聞こえる自分の足音が
なんだか妙に心地いい感じがしました。





トンネルを抜けると長~~い吊り橋です。。。
たいして揺れません、怖くありませんよ。。。





右手に濁沢の滝を見ればブナ立ての尾根のはじまり

ちょっと上はガスガスですな。。。
露が落ちてきますが、雨は降っていないのでレインウエアきません。
ムレムレは 大変ですから。。。




黙々と修行の如く登って行きます。
時々 まとわりつく小さな虫を吸い込みながら・・・
(ペッペッ!まずいぞ!虫!!)




で 登山道のど真ん中に三角点

そう云えば 早月の尾根にもど真ん中にあったっけ。。。




タヌキ岩をやり過ごせば稜線も近くなる。。。








小さなお花畑を通れば










すぐに烏帽子の小屋です。


小屋の前もお花畑。。。


めでたい「紅白のコマクサ」。。。(白いの分かります?!)



小屋の前にはコマクサのお願いが記されている。。。

気を付けます。。。




おにぎりをほおばり、水分・塩分チャージしたら、、、
烏帽子小屋のテン場を抜けて 野口五郎岳にむかいます。。。

ひょうたん池


池の周りはお花が多いぞ。。。










稜線に出たら ハクサンシャクナゲが咲いていました。。。






裏銀座の稜線を少し堪能します。。。人も少なくイイ感じ。。。






晴れて遠望が利けば さらにパラダイス度が増すんでしょうね。。。




遠くの景色がペケ×ペケなので、、、
ついつい足元に目線が行ってしまう。。。











「あっかんべぇ」に見えるのは・・・オイラだけか?!・・・



隣の読売新道赤牛岳あたりは・・・






のんびりぼつぼつ お山歩ちう。。。







ふと気がつけば・・・


すぐに小屋でした。。。





稜線上はそこそこ風が吹いていました。。。

小屋に入るとしばらくして 雨まで降ってきました。。。
小屋の周りの散策を諦め 布団の上で地図とにらめっこして
時間を過ごします。

窓をたたく雨と風がだんだん強くなっていきます。。。



あとはひたすら呑んでいました。。。
小屋に泊まる方々とお話しをしながら。。。

ずぶぬれで来る方々のために ジェットヒーターまで登場しました。。。




そんなこんなで 5時から晩飯・晩酌です。。。



此処の小屋のビールは とある理由からちょっとリーズナブルな400円。。。
そのわけを知りたい方は、、、現地まで行けば・・・わかります。。。
んで、ついついお代りをして かみさんには内緒だけど 6~7本?!
(何本呑んだかはっきり覚えていませんYO)



小屋のテレビで明日のお天気を チェックして、、、 
お布団に 潜り込んだら、、、
消灯前に 爆睡していました。。。 




明けて 20日。海の日に山にいます。




朝方の山頂からの御来光を期待して、
4:00前起床、ちゃちゃっと朝飯をすませ、、
身支度を整え 4:30小屋をでる。。。




東の方がうっすら明るくなりだした、急いで山頂に向かう。。。




4:45野口五郎岳山頂着。。。

ああ・・・ガスガス・・・









とりあえず 「ぐるぐる」しましたが・・・

御来光はまた今度ということで・・・

山頂の三角点を パチリ!




で 竹村新道にむけて 歩き出す。。。

朝日を浴びて前を行くのは、
浦和の300名山を踏破された御夫婦。。。




振り返ると 野口五郎岳の肩から 朝日が。。。





右手には五郎池。。。





分岐から 竹村新道に入りしばらく進むと、、、
正面に槍ヶ岳の先っちょが雲間に。。。





崩壊した尾根を巻くように行くと お花畑だった。。。










気分は最高、ズボンは露に濡れビショビショでしたが、、、




南真砂岳に向かい ズンズン行く。。。



お天気は 回復してきた・・・ぞっと。。。









南真砂岳山頂は・・・地味なところです。。。


山頂標もありません。。。登山道からもちょっと外れてます。。。



南真砂岳からいっきにガァ~っと下り ガレの際に出ると、、、


穂先に雲を街った槍ヶ岳。。。



立山も。。。


下がるにつれて 夏の空。。。
露に濡れたズボンは 乾いたのですが・・・
今度は汗が噴き出します。。。


正面に湯俣岳。。。




樹林帯の中に潜り込み 一回登り返して、、、
湯俣岳。。。

なんとか展望がある樹林帯の中。。。






ああ、、、もうすっかり夏の空ですな。。。






湯俣岳からは樹林帯の下り、、、で、、、熊笹の中の急な長い下りとなり、、、
痩せた尾根の先っぽに出れば 沢の水音が聞こえます。。。
で、展望台です。。。

温泉卵の臭いが 風と共に漂ってきました。。。



どんどん下ってお疲れ様の看板です。。。


晴嵐荘。。。





川沿いにダムを目指して 歩きます。。。






無名避難小屋を過ぎ、、、


しばらく行くと 退屈な林道歩き。。。暑さが身にしみます。。。




高瀬ダムの対岸に 昨日登ったブナ立ての尾根。。。






で 長いトンネルを抜けると・・・そこは、、、




タクシーが待っていました。。。




海の日連休、、、 
裏銀座を少しだけ 山歩してきました。。。


のんびり 花を 愛でながら。。。





















  

Posted by yamabuki3612 at 19:55Comments(0)山行

2015年07月13日

日向山から甲斐駒ケ岳山歩






まえまえから 歩こうと気になっていた八丁尾根。
黒戸の尾根の七丈小屋の親父さんが コツコツ整備して下さっているそうです。
そんなところへ 日向山経由で向かいました。




長丁場覚悟の山歩ですので 朝早く出発です、っても2:30だから朝じゃないか?!
帰ってきて今思うに 早出して、、、正解でしたYO。。。




竹宇神社手前の無料駐車場をヘッデン頼りに出発し 九十九折れに矢立石に向かう途中に
まだ使えそうな 炭焼き釜がありました。






日向山に向かっていて 「やけに今日は汗が出るなぁ・・・」などと思いながら、、、
ペースがなかなか上がらない・・・「日向山、こんなに遠かったっけ?!」なんて思いながら、、、
「昨日 気温が高かったしなぁ、睡眠時間が3時間だからかなぁ・・・」なんて思いながら、、、




んで、ぽてぽて歩いて

「日向山」


日向山の山頂から 頭の赤い甲斐駒ケ岳を望む・・・遠い・・・



振り向くと オレンジの空をバックに浮かび上がる 八ヶ岳。。。






日向山山頂で すこし早いが朝ご飯。
おにぎりとアミノバイタル(ゴールド)でエネルギー補給です。




一休みしたら 山の白い砂浜を後に 雁ヶ腹から日向八丁尾根へ突入。。。







樹林帯の中 しっかりした踏み跡を 徐々に高度を上げていく。。。
どっぷり汗をかきながらヘロヘロ歩いていく。。。


途中 展望の開けたところから 甲斐駒が顔を出す。。。まだまだ遠いなぁ。。。




「おお、黒戸の尾根越しに 地蔵のトンガリまで見える。。。」






5時間半ほど歩いて やっとこさっとこ「大岩山」。。。



汗だくのシャツが気持ち悪いのでお着替えしていたら・・・アブの襲撃にあいました。。。

此処までムシムシの樹林帯、、、
ず~~っと顔の周りにまとわりつく小さいヤツや、ぶんぶん羽音がうるさい 
アブの野郎がついてきました。
深呼吸した時に2回ほど小さい虫を食べてしまいました。。。




ネット情報で 大岩山から一気に下る 鎖・ロープ・梯子の連続する場所の情報は得ていましたが、、、
「聞くと見るとは大違い、百聞は一見に如かず」っていう感じでして、
カメラを出す余裕もないエライ所でした。。。

「あんなところによくぞ鎖やロープ、梯子まで、、、どーやって付けたの?!」
七丈の小屋の方に感謝感謝です。




八丁尾根に入り 背の低くなってきた樹林帯の登りで、、、
。。。左ももが ピキーン。。。続いて 右ももピキピキーン。。。
「ああ、とうとうきやがった、ここまで尋常じゃない大量の汗だったからなぁ・・・」
とりあえずザックをおろし 塩分タブレット、ポカリ、アミノバイタル、チョコと立て続けに口に入れる。
で、急勾配の斜面で ストレッチ&ストレッチ。。。マッサージしながら様子を見る。。。
力を入れるとピキーン。。。
すると今度は 
「ま・まずい、腹筋までピ・ピ・ピキーン!いててて。。。どーしよう。。。」とうとう腹にまで、、、

ふと足元を見れば 傍らのザックの上蓋のポケットに「すっぱい梅干しby7~11」発見。。。
賞味期限2014年10月とありましたが この際だからとりあえず 4~5粒口に入れる。。。

すると「すっぱい梅干し」を口にして しばらくで、、、 
筋肉の痙攣が す~~っと治まっていきました。。。
地獄に仏といいますか まさに「梅干しさまさま」でした。。。
(ホントは何が良かったのか定かではありません、ヲイラ的には梅干しかなぁと・・・)



なんとか回復したので ぼつぼつ体調を気遣いながら 烏帽子岳に向かいます。
這い松と岩岩の稜線に出れば「烏帽子岳」。。。



進行方向正面に「鋸岳」ばぁ~ん!



烏帽子から甲斐駒。。。まだまだ遠くです。。。とほほ。。。心折れそうです。。。



大岩山の登り返しの激斜面がなければ 引き返していたかもしれません。。。 




気を取り直して 前へ進みます。。。



すぐに三ツ頭分岐。。。

後2時間で山頂まで行ける気がしませんでした。。。




山頂に向かう稜線に出れば 甲斐駒らしい石碑がお出迎え。。。


心の中で神様に、手を合わせ山頂に向かいました。。。





山頂に続く稜線では 可愛いお花たちに励まされました。。。











忠実に稜線をたどり 山頂を目指しました。。。6合目の石小屋は気がつきませんでした。。。




三ツ頭から2時間以上かかり やっとこさっとこ山頂着。。。
ふぃ~ぃ・・・長かったぁ。。。


さずがに13:00を過ぎると ぐっと人が少ないですな。。。

とりあえず 山頂グルグルしますよ。。。






後は黒戸の尾根を下るだけ。。。
何度も通ったトレイルですので 明るいうちにはなんとか帰れそう。。。
そうはいっても黒戸の尾根、注意に注意は必要ですよ。。。

でも、ホントに早出して良かったと。。。
心の底からそう思ふ のんべぇヲヤジでした。。。




黒戸の尾根に向かい歩きだしたら、、、
後ろにいた山ガール2人が「アレ?!雲の向こうのお山は?」って。。。
「富士山です!」






気を付けながら 下って行きます。。。御来迎場。。。






足が逝ってしまわないように 気を付けながら 七丈の小屋で水の補給。。。
鎖・梯子場を慎重に通過、刃利天狗をこえて 刃渡りまで来ました。。。一休み。。。





一面笹の生えたなが~い下り。。。
笹平の分岐まで こんなに遠かったっけ?!などと思いながら、、、



で 尾白川にかかる懐かしい吊り橋です。。。



吊り橋を渡り 竹宇甲斐駒ケ岳神社で今日の無事を感謝して
手を合わせました。。。





何とか明るいうちに 駐車場に戻りました。











  

Posted by yamabuki3612 at 18:50Comments(2)山行